「不動産投資を始めたいが、戸建1戸とアパート1棟どちらから入るべきか」。これは宮城の投資家からよく受ける相談です。属性と目的によって正解は異なるので、5つの判断軸で整理します。
・戸建:物件100〜300万円 + 改修50〜150万円 = 総額150〜450万円。自己資金100万円台でも現金購入可、現金1戸→次は融資というステップが取りやすい。 ・アパート1棟:物件500〜1,500万円 + 改修100〜300万円 = 総額600〜1,800万円。自己資金200万円超 + 融資が事実上必須。サラリーマン属性ならパッケージローンで突破可。 初期資金300万円以下なら戸建ほぼ一択。500万円超え&融資前提ならアパートも視野に。
・戸建:入居者1組のみ。退去頻度が低く、家賃滞納も1家族分で管理シンプル。設備故障も部屋数少ない分、対応コスト軽。 ・アパート:4〜8戸並走。退去・滞納・トラブルの発生頻度は単純に部屋数倍。管理会社委託前提だが、それでもオーナー判断を求められる場面は月数回。 副業・本業多忙なら戸建の方が圧倒的に楽。専業や運用に時間取れるならアパートで効率化。
・戸建(200万円 + 改修50万円 = 250万円、家賃5.5万円想定):年収66万円・実質利回り20%超も可能。ただし1戸では年収66万円が上限。 ・アパート(1,000万円 + 改修200万円 = 1,200万円、家賃3.5万×4室):年収168万円・実質利回り12〜14%。スケールは大きいが利回り絶対値は戸建に劣る。 「利回り%を最大化したい」なら戸建、「年収絶対額を伸ばしたい」ならアパート。
・戸建:地方銀行・信金で評価が分かれる。築古戸建は担保評価が出にくく、現金購入か小口プロパー融資が中心。融資実績の積み上げには弱い。 ・アパート:1棟ものは収益還元法で評価され、融資パッケージも確立。1棟で5,000万円融資が出れば信用が一気に育つ。 将来「3棟目・5棟目」と拡大したいなら、最初からアパートで実績を作る方が銀行評価では有利。
・戸建:賃貸継続/実需向け再販/解体して土地売却、と3つの出口がある。築古でも実需層に売れる場合があり、売却スピードも早め。 ・アパート:基本は次の投資家への転売一択。実需向け売却はほぼ不可能。築年が進むと売却難易度が上がる。 「いざとなれば売って手仕舞う」柔軟性は戸建が圧倒的。長期保有を前提とするならアパート。
・サラリーマン副業/自己資金100〜300万円:戸建1戸からスタート、運用感覚を1〜2年で掴んでからアパートに進む。 ・サラリーマン副業/自己資金500万円超 + 融資取得済:アパート1棟からスタート、銀行評価を育てて2棟目を狙う。 ・専業 or 退職後/自己資金200〜500万円:戸建2〜3戸を並行運用、現金キャッシュフローを最大化。 ・法人成り検討中:アパート1棟で法人実績を作り、融資枠を拡大していく。
宮城は仙台市中心と県北・沿岸部で需要構造が大きく異なります。 ・仙台市中心3区:単身者需要が強くアパート向き。戸建ファミリー需要は周縁部に流れる。 ・仙台市周縁+多賀城・名取:戸建ファミリー需要が安定。アパートも単身〜カップル向けで成立。 ・県北・沿岸:戸建ファミリーが主軸。アパートは家賃帯が低く、改修費回収が長期化しがち。 エリア選定と物件タイプはセットで考えるのが宮城の鉄則です。
戸建・アパートどちらが「正解」かは属性と目的次第です。弊社のLINEでは、自己資金額・運用に割ける時間・将来像をお聞きした上で、戸建1戸案・アパート1棟案・併用案を3パターンお返しできます。物件売買では儲けない立場なので、おすすめのために誇張する動機はゼロ。フラットなセカンドオピニオンとしてご活用ください。